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省力化投資補助金 / 補助金

中小企業省力化投資補助金・一般型第8回|第7回終了後の確認点

中小企業省力化投資補助金・一般型第7回は2026年7月31日に終了しました。第8回の予定、対象者、対象事業、基本要件と公式資料の確認順を整理します。

編集:株式会社adding 補助金情報編集部。制度の最終判断は、各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。

中小企業省力化投資補助金の「一般型第7回」は、2026年7月31日(金)17:00に応募申請を終了しました。2026年8月27日時点では第8回が公募中で、申請受付開始は9月中旬、締切は10月中旬を予定しています。具体的な日時はまだ公表されていません。

中小企業省力化投資補助金・一般型第8回について最初に確認したいのは、申請受付が始まっているか、どの設備投資が対象になり得るか、自社の計画が基本要件に届くか、という3点でしょう。カタログに載った汎用製品を選ぶ「カタログ注文型」と名前は近くても、申請で問われる内容は同じではありません。

公募が始まったから準備を急げばよい、と言い切れる制度ではありません。問題は、導入したい設備やシステムを「個別現場に合わせた省力化投資」として説明できるかです。公募要領では、提出された事業計画書を外部有識者が評価し、より優れた事業計画を補助金交付候補者として採択するとされています。採択後も交付申請で内容が精査され、補助対象外経費が含まれる場合などは交付決定額が減額または全額対象外となる場合があります。

中小企業省力化投資補助金・一般型第8回の受付状況と期限

2026年8月27日時点で確認できる第8回の主な日程は次のとおりです。

  • 公募開始日:2026年8月18日(火)
  • 申請受付開始:2026年9月中旬予定
  • 公募締切:2026年10月中旬予定
  • 採択発表:2027年2月上旬予定

日程は事務局のスケジュール(一般型)で確認できます。第8回の公募要領は2026年8月18日に公開されましたが、申請受付の具体的な日時や申請マニュアルは今後更新されます。手元のメモや第7回の資料だけで判断せず、申請前にスケジュール、資料ダウンロード、電子申請システムの3か所を見直してください。

一般型はどのような補助金か

一般型は、人手不足に悩む中小企業等が、インターネットにつながる機器(IoT)、ロボット、センサー、AIなどのデジタル技術等を活用した専用設備を導入し、生産・業務プロセスやサービス提供方法を省力化するための補助金です。設備を買うこと自体ではなく、省力化によって付加価値額や生産性を高め、賃上げにつなげる計画が求められます。

事務局は、一般型の補助対象を「個別現場の設備や事業内容に合わせた設備導入・システム構築」と説明しています。公募要領でも、対象事業者は「生産・業務プロセス、サービス提供方法の省力化を行う者」とされ、対象経費には機械装置・システム構築費が必須とされています。少なくとも1つ以上、単価50万円(税抜)以上の機械装置等の設備投資が必要です。

ここで迷いやすいのが、カタログ注文型との違いです。カタログ注文型は、カタログに登録された省力化効果のある汎用製品を選んで導入する類型です。一方、一般型は、個々の業務に応じて専用で設計された機械装置やシステムなど、オーダーメイド性のある投資を想定しています。公募要領は、一般型に申請する前にカタログ注文型の製品カタログを確認するよう求めています。カタログ掲載製品をそのまま導入するだけなら、一般型の対象とは整理しにくい。周辺機器や構成、機能が導入環境に応じて変わるのか、複数設備の組み合わせでより高い省力化効果を示せるのかが分かれ目です。

対象者と基本要件

補助対象者は、応募申請時点で日本国内で法人登記等がされ、日本国内で事業を営み、日本国内に本社と補助事業の実施場所を有する中小企業等です。公募要領では、中小企業者、小規模企業者・小規模事業者、特定事業者の一部、特定非営利活動法人、社会福祉法人、歯科医業を営む医療法人などが定められています。

中小企業者は、業種ごとに資本金または常勤従業員数の基準があります。たとえば製造業、建設業、運輸業は資本金3億円以下または常勤従業員300人以下、小売業は資本金5,000万円以下または常勤従業員50人以下などです。ただ、会社規模だけで結論を出すのは危険です。みなし大企業、過去の補助金の交付決定状況、従業員数0名の事業者など、対象外となる条件も公募要領で確認する必要があります。

制度をまたいで共通する確認点は、自社が補助金の対象か調べる7項目に整理しています。一般的な確認を済ませたうえで、第8回公募要領の固有要件を照合すると見落としを減らせます。

基本要件は、3~5年の事業計画で次の内容を満たすことです。

  • 労働生産性の年平均成長率を4.0%以上増加させる
  • 1人当たり給与支給総額の年平均成長率を3.5%以上増加させる
  • 事業場内最低賃金を、事業実施都道府県の最低賃金+30円以上の水準にする
  • 従業員21名以上の場合、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を公表等する

最低賃金引上げ特例適用事業者の場合は一部の扱いが異なります。給与支給総額や事業場内最低賃金の要件を達成できない場合、補助金返還を求められることがあるため、申請時の計画だけでなく、実行後の管理まで見込んで判断する必要があります。

共通して確認したい3点

第8回を含め、一般型を検討するときは、制度名よりも先に次の3点を確認した方が現実的です。

  • 導入したい設備・システムが、個別現場に合わせた省力化投資として説明できるか
  • 省力化指数、投資回収期間、付加価値額の増加を、根拠資料とともに示せるか
  • GビズIDプライム、事業計画書、見積書、賃金関連書類などを締切までに準備できるか

この3点のどれかが曖昧なままだと、締切に間に合っても事業計画の説明が弱くなります。特にGビズIDプライムは電子申請に必要です。公募要領と事務局ページはいずれも、取得には一定の期間を要するため早めに手続きするよう案内しています。また、申請は電子申請システムのみで受け付けられ、申請者自身が内容を理解し、確認したうえで申請することが求められます。

設備の契約や発注にも注意が必要です。公募要領では、対象経費は交付決定を受けた日付以降に契約・発注等を行い、補助事業実施期間内に支払いを完了したものに限るとされています。採択前はもちろん、採択後であっても交付決定前に契約・発注を進めると、補助対象経費として認められないおそれがあります。

公式情報で最後に確認する

第7回は終了し、第8回は2026年8月27日時点で申請受付前です。予定日は変更される可能性があるため、具体的な受付日時が公開されるまでは申請可能と判断しないでください。申請判断の中心は、自社の投資を一般型の省力化投資として説明できるかどうかです。対象者、対象事業、基本要件、補助対象経費、交付決定前の契約・発注が対象外となる点まで確認して初めて、申請準備へ進むかを判断できます。

4条件から公式資料の確認順を整理すると、中小企業庁、事務局、公募要領のどこから確認するかを順番に見直せます。制度の対象可否や採択可能性を判定するものではありません。最終的な申請可否、要件充足、締切、提出書類は、各一次情報で確認してください。

公式情報:

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